金城町石畳道
1522年頃、首里と島尻地方(沖縄本島南部)を結ぶ道筋が整えられました。
その一部として「金城町の石畳道」も整備されたとされています。20~30 センチの琉球石灰岩がモザイクのように敷きつめられており、また急勾配のところは階段にしたり、滑りやすい石の表面には刻みをつける等、先人達の知恵や工夫がところどころに見え隠れします。
先の沖縄戦の戦火をまぬがれ、奇跡的に石畳道の両側には屋敷囲いの石垣も一部残されております。沖縄県の名勝・史跡にも指定されており、琉球王国時代の面影を今でも感じれる場所です。
その一部として「金城町の石畳道」も整備されたとされています。20~30 センチの琉球石灰岩がモザイクのように敷きつめられており、また急勾配のところは階段にしたり、滑りやすい石の表面には刻みをつける等、先人達の知恵や工夫がところどころに見え隠れします。
先の沖縄戦の戦火をまぬがれ、奇跡的に石畳道の両側には屋敷囲いの石垣も一部残されております。沖縄県の名勝・史跡にも指定されており、琉球王国時代の面影を今でも感じれる場所です。
敷石は、大きさの異なる琉球石灰岩を組み合わせる「乱れ敷き」と呼ばれる手法で、「小叩き上げ」という方法で石の表面を加工して形を整えていいます。
写真中央にある、古民家風の建物は石畳道の中頃にある「金城村屋」という休憩所です。
無料開放している休憩所で、どなたでも自由にご利用できます。ゆったりとくつろぎながら歴史探索の拠点にしても良いですね。
写真中央にある、古民家風の建物は石畳道の中頃にある「金城村屋」という休憩所です。
無料開放している休憩所で、どなたでも自由にご利用できます。ゆったりとくつろぎながら歴史探索の拠点にしても良いですね。
写真右側にある家は2001年に放送され、沖縄ブームの火付け役となった「NHK連続テレビ小説ちゅらさん」でえり(国仲涼子)の那覇市の実家として、撮影が行われた場所です。今現在も人が住んでいるため、絶対に
中には入らないでくださいよ。
中には入らないでくださいよ。
近くには「金城町の大アカギ」、「金城大樋川」など史跡や御嶽などが多数あります。
古の王都、首里を肌で感じれる場所になりますので、一見の価値ありです。
首里城見学とセットでご覧になられると、その当時の生活・移動の導線も確認でき、よりその時代に近づける事でしょう。
古の王都、首里を肌で感じれる場所になりますので、一見の価値ありです。
首里城見学とセットでご覧になられると、その当時の生活・移動の導線も確認でき、よりその時代に近づける事でしょう。
- 住所
- :沖縄県那覇市金城町1丁目
金城町石畳道