末吉公園
那覇市末吉にある緑深い広い公園です。敷地内に川が流れており、夏場はホタルが飛び交う場所としても有名です。
全体的にアップダウンが多く、ちょっとしたハイキングコースのような感じになっており、川、滝、森と変化に富んだ自然に触れ合う事が出来ます。
また敷地内には末吉宮跡、宜野湾御殿のお墓、羽地朝秀のお墓、玉城朝薫生誕300年碑、西森御嶽など探索スポットが多数ありハイキングしながら歴史もうかがえる公園です。
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宜野湾御殿のお墓です。宜野湾御殿は、第二尚氏王統第19代尚泰王の次男・尚寅、宜野湾王子朝広を元祖とする御殿（うどぅん、王家分家）であります。つまりは琉球王国の王族です。
墓様式は沖縄地方特有の亀甲墓であります。初期の亀甲墓の特徴を残してり、墓全体の姿は優美かつ荘厳で、沖縄の亀甲墓の発展史の中で一つの頂点に位置していると言われています。
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玉城朝薫（タマキチョウクン）生誕300年碑です。玉城朝薫とは沖縄文化演劇の代表である「組踊」の元祖であり創始者と呼ばれています。琉球文化芸能の基礎を作った偉人として、沖縄では慕われております。
朝薫が創作した組踊は朝薫の五番とよばれ、「執心鐘入（しゅうしんかねいり）」「銘苅子（めかるしぃ）」「孝行之巻（こうこうのまき）」「女物狂（おんなものぐるい）」「二童敵討（にどうてきうち）」は今でも、様々な劇団によって上演されています。
朝薫が創作した組踊は朝薫の五番とよばれ、「執心鐘入（しゅうしんかねいり）」「銘苅子（めかるしぃ）」「孝行之巻（こうこうのまき）」「女物狂（おんなものぐるい）」「二童敵討（にどうてきうち）」は今でも、様々な劇団によって上演されています。
末吉公園内に流れる川（安謝川）です。この辺りがホタルが見れる場所になっています。那覇市内もビルや建物が多くなって、ホタルが見れる場所も少なくなってきました。
都会の喧騒から離れて、ゆったりとした時間をホタルと一緒に過ごしてください。ただ駐車場は21時に閉門しますので、車が閉じ込められない様に気を付けてくださいよ。
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- 住所
- ：那覇市首里末吉町1-3-1
末吉公園